【ヨガ】太陽礼拝、サンサルテーションの効果_後編
こんにちは、サルバニです^^
昨日の続きで、太陽礼拝の効果です。
より、奥の効果、
普段は見えにく脳から見た効果をお伝えしていきます。
まず、「空間認知脳でストレス解消」。
なんじゃそりゃ。
→説明します!
普段、私たちはスマホを見たり㍶見たり、
認知している空間の範囲がとてもせまいのです。
そうですよね、昔の人は山とか空とか星空とか、
いろいろ見ていたと思いますが、
そこまでいかないまでも、今ほど手元や目の前のモニターばかり見ていたことはなかったと思います。
(こうしてみると昔の人ロマンがあるね)
その狭い範囲が癖づいていますが、
いろいろなポーズを含む太陽礼拝を行うことで広げることができるのです。
動きに伴い視線が動くことで物理的に視野が広がり広い空間をとらえられるし、
姿勢を整えるのに使うので、ポーズ中ずっと鍛えられる。
空間認知脳が使われることで、いろんな角度からものをみることになり客観視できるようになる。
つまり。
客観視できることにより、見る角度を少し変えることによって悩みが悩みじゃなくったりとストレス解消につながります。
加えるなら。。
客観視できると、自分はその感覚や身体ではないのでコントロールが可能です。
これはこれでヨガの目指しているところだったりします。
そしてもう一つの「頭の中が整理されていく」ことについて。
思いっきり脳内の話になりますが、
普段私たちが活動しているとき、例えばしゃべったり買い物したり、
意識的な活動に脳が使うエネルギーは一日の消費量のわずか5%だそうです。
それに対してボーとしてるときは75%も使われているそう。
脳内の各部位、前頭前野だとか後部帯状回、偏桃体や海馬などは働いてるんですね。
太陽礼拝を繰り返すうち、考えなくてもできる状態になると、
このボーっとしつつも頭の中は整理真っ最中の状態になるのです。
太陽礼拝が瞑想、といわれるのはこんなところゆえかもしれません。
前回から見てきた太陽礼拝の効果、ほんとにいろいろあります。
流派によって運動量の差などもありますが、
まずはやりやすい太陽礼拝を一つやってみるといろんな効果が得られそうですね。
今日もありがとうございました。